この記事の要約
Claude Cowork(クロード・コワーク)の全機能を整理した完全ガイド。Anthropic公式情報ベースで、macOS / Windows対応、モバイルからのタスク割り当て、Projects、プラグイン、Microsoft 365コネクタ、料金プラン比較、インストール手順、活用例をまとめる。
TL;DR(30秒でわかる要約)
Claude Cowork(読み方:クロード・コワーク)は、Anthropicが2026年1月に公開したタスク実行モードです。2026年1月12日にMax向けmacOS previewとして始まり、1月16日にProへ拡大、4月9日のrelease notesではClaude DesktopのmacOS / Windows向けgenerally availableと案内されました。PCのローカルフォルダを扱い、ファイル整理・レポート作成・データ分析のような長めの仕事を実行できます。さらに、Projects、プラグイン、スケジュールタスクも利用できます。ただし、Quick entryはCoworkとは別のmacOS専用Desktop機能で全プラン対象、モバイルからのタスク割り当てとcomputer useはPro / Max前提です。
「このフォルダを整理して」——たった一言で、AIが動き出しました。
ファイルを読み取り、内容を分析し、カテゴリ別にフォルダを作成。15分後、散らかったダウンロードフォルダは完璧に整理されていました。ターミナルは一度も開いていません。
本記事では、2026年4月14日時点の公式情報をもとに、Claude Coworkの機能・料金・使い方・対応OSを整理します。
直接回答
Claude Coworkは、AIがPCのローカルフォルダを直接操作して、指示した作業を最後まで自律的に完了させる機能です。読み方は「クロード・コワーク」。エンジニアでなくても、自然な日本語の指示だけで使えます。
Claude Coworkは「クロード・コワーク」と読みます。"Cowork"は「共同作業」を意味し、人間とAIが一緒に働くというコンセプトを表しています。
Anthropicは2026年1月12日にCoworkをMax向けmacOS previewとして公開し、2026年1月16日にProへ拡大しました。さらに、2026年4月9日のrelease notesではClaude DesktopのmacOS / Windows向けgenerally availableと案内されています。現在はCowork本体の availability と、Quick entry・モバイル連携・computer use・Projects など feature 単位の要件を分けて見るのが正確です。
| 項目 | 普通のClaude | Cowork |
|---|---|---|
| 操作方法 | 質問するたびに返事を待つ | 指示したら完了まで自動で動く |
| ファイルアクセス | アップロードのみ | PCのフォルダを直接読み書き |
| 結果の保存 | コピペが必要 | ファイルを直接作成・保存 |
| 処理の流れ | 1回質問 → 1回回答 | 1回指示 → 複数ステップを自動実行 |
| 並列処理 | 基本的に1タスク | 複数タスクを同時並行で処理 |
一言で表すなら、普通のClaudeが「チャット相手」なのに対し、Coworkは「実際に手を動かしてくれる同僚」です。
公開一次情報では、Cowork は Claude Code の agentic capabilities を Claude Desktop に持ち込み、coding 以外の knowledge work に広げたものとして説明されています。つまり、Claude Code と別系統の製品というより、既存のエージェント能力を GUI と desktop workflows 向けに再構成したものと見るのが自然です。
公開インタビューやSNSでは「Claude Code が coding 以外の仕事にも使われていたことが Cowork の背景にある」という説明が見られますが、今回の監査で使った一次情報だけでは正確な開発日数やチーム人数までは確認できませんでした。そのため本記事では、確認できる製品の位置づけに絞って説明します。
直接回答
Coworkの主要機能は「ローカルファイル操作」「並列処理」「専門ファイル生成」「プラグインとコネクタ」「Projects / Skills」「モバイルからのタスク割り当て」「スケジュールタスク」です。機能ごとに対応プランや前提条件が違うため、1つずつ分けて確認すると誤解が減ります。
Claude Cowork機能エコシステムの全体像Coworkの核心機能です。ユーザーが許可したフォルダ内で、以下の操作を自律的に実行します。
[実行例] ダウンロードフォルダの整理
1. フォルダ内の全ファイルをスキャン
2. ファイル内容を分析して種類を判定
3. カテゴリ別にサブフォルダを作成
4. ファイルを適切な場所に移動
5. わかりやすい名前にリネーム
公式ドキュメントでは、Coworkの主要能力としてsub-agent coordinationが挙げられています。複雑な依頼ではClaudeが仕事を小さなタスクに分解し、複数の workstream を並列で進めます。
たとえば「100社の競合リサーチをまとめて」と指示した場合、企業ごと・論点ごとに調査を分担させるような動きが期待できます。ただし、常にユーザーに worker 数が見えるわけではないため、「複数の作業線を調整できる能力」と捉えるのが安全です。
| ストリームA | ストリームB | ストリームC |
|---|---|---|
| ファイル分析・抽出 | ドキュメント作成 | Web検索・情報収集 |
| データ構造化 | フォーマット整形 | 外部API連携 |
Coworkは以下の形式でファイルを直接作成・保存します。
| ファイル形式 | 生成例 |
|---|---|
| Excel | 数式入りスプレッドシート、ピボットテーブル |
| PowerPoint | プレゼンテーション資料 |
| Word | フォーマット済み報告書 |
| 提出用ドキュメント | |
| CSV | 構造化データ出力 |
2026年2月24日のrelease notesでプラグインマーケットプレイスが案内されました。現在の公式ヘルプでは、Coworkのプラグインは sales、finance、legal、marketing、HR、engineering、design、operations、data analysis など幅広い knowledge work 向けに増えていく catalog として説明されています。
大事なのは、プラグイン名や収録コネクタは固定ではないことです。記事に固定一覧を置くより、Claude Desktopの Customize > Browse plugins で現行 catalog を確認する方が正確です。
Microsoft 365まわりは、コネクタとOffice add-inを分けて理解すると混乱しにくくなります。
スマートフォンのClaudeアプリから、同じ persistent thread にタスクを投げることができます。デスクトップ側のCoworkが実行面になり、ローカルファイル・コネクタ・プラグインを使って処理を進めます。
重要なのは、モバイル単体でCoworkが動くわけではない点です。最新のClaudeモバイルアプリとClaude Desktopアプリが必要で、PCが起動中かつDesktopが開いたままである必要があります。
2026年2月25日のrelease notes以降、Coworkでは定期実行タスクとオンデマンドタスクの両方を設定できます。/schedule から既存タスクを scheduled task 化する方法と、左 sidebar の Scheduled から管理する方法があります。
定期実行の例:
手動実行タスクの例:
注意: Scheduled tasks はすべての有料プランで使えますが、PCがスリープ中またはClaude Desktopが閉じている間は実行されません。その場合は skipped run として記録され、復帰後に再実行されます。
Projects in Cowork を使うと、関連タスクを専用 workspaceにまとめられます。各 project は独自の files、context、instructions、memory を持ち、scheduled tasks も project ごとに設定できます。
同時に、Skills はClaudeへ繰り返し使う workflow を教える仕組みです。プラグイン経由で追加したり、必要に応じて / から呼び出したりできます。つまり、Projects は作業単位の整理、Skills は作業手順の再利用に向いています。
直接回答
Coworkは有料プラン(Pro / Max / Team / Enterprise)で利用できます。無料プランでは使えません。なお、Quick entryはCoworkとは別機能で、macOS版Claude Desktopなら無料プランでも利用可能です。
| プラン | 価格(US) | Cowork | 主な補足 |
|---|---|---|---|
| Free | $0 | × | Quick entry は macOS で利用可能 |
| Pro | $20/month or $200/year | ○ | 個人向けの最小構成 |
| Max | $100/month または $200/month | ○ | Pro より 5x / 20x usage |
| Team Standard | $25/member/month or $20/member/month annually | ○ | 5席以上。Cowork を含む |
| Team Premium | $125/member/month or $100/member/month annually | ○ | Team Standard より usage が大きい |
| Enterprise | per-user seat, billed annually + usage at API rates | ○ | 20席以上、usage-based |
価格・通貨・税額は地域で変わるため、契約前に claude.ai/upgrade か管理画面で最新表示を確認してください。
無料プランではCoworkは利用できません。一方で、Quick entryはmacOS版Claude Desktopなら無料プランでも使えるため、「Quick entryを触れた = Coworkも使える」と誤解しないよう注意が必要です。
個人でCoworkを使うには、最低でもProプランへのアップグレードが必要です。
Proプランでは、Cowork本体と主要機能を利用できます。
ただし、モバイルからのタスク割り当てとcomputer useはPro / Max向けの別 feature として見ておくのが安全です。また、Microsoft 365 は connector での read-only access と、Excel / PowerPoint add-in での編集支援を分けて考える必要があります。
ただし、通常チャットと比べてトークン消費が多いため、複雑なタスクを頻繁に実行するとUsage Limitに達する場合があります。その際はMax($100)への移行を検討してください。
Enterpriseは2026年2月12日に self-serve が追加され、現在は self-serve と sales-assisted の両方があります。現在の usage-based Enterprise はseat fee + API usageで課金され、Claude・Claude Code・Cowork への access を含みます。
そのため、 regulated workload で必要な監査証跡をCoworkだけに期待する設計は避けるべきです。
個人で使う場合(Proプラン):
チームで使う場合(Teamプラン):
Max / Enterpriseが向く場合:
直接回答
CoworkはClaude Desktopアプリ(macOS・Windows)からセットアップします。インストール・プラン設定・フォルダ指定・指示の5ステップで開始できます。初回は readiness check を含めて10分前後が目安です。
Step 1: Claude Desktopアプリをダウンロード
claude.com/download からmacOS版をダウンロードしてインストールします。
Step 2: Claude Proプラン以上にアップグレード
claude.ai/upgrade からプランを選択します。Coworkを使うには最低でもProプランが必要です。
Step 3: Claude Desktopでサインイン
アプリを起動して、Claudeアカウントでサインインします。
Step 4: 作業フォルダを指定
Coworkを開始するとフォルダ指定のダイアログが表示されます。最初は機密情報を含まない専用のテストフォルダを作成して指定することを推奨します。
Step 5: タスクを自然言語で指示
「このフォルダ内のスクリーンショットから、経費一覧のスプレッドシートを作成して」
Coworkが計画を表示したら内容を確認し、問題なければ実行を許可します。
2026年4月9日のrelease notesでは、Cowork本体は有料プラン向けにWindows版Claude Desktopでもgenerally availableと案内されています。 ただし、Quick entryは引き続きmacOS限定で、モバイルからのタスク割り当てやcomputer useは別要件です。
Step 1: Claude Desktop(Windows版)をダウンロード
claude.com/download からWindows版(.exe)をダウンロードしてインストールします。
Step 2: プランのアップグレード
macOSと同様、Proプラン以上にアップグレードします。
Step 3: アプリを起動してサインイン
インストール後にアプリを起動し、Claudeアカウントでサインインします。
Step 4: 作業フォルダを指定
Windowsの場合、「ドキュメント」フォルダ内に専用フォルダを作成して指定するのが安全です。
Step 5: タスクを指示
Cowork本体はWindowsでも利用できます。必要なら、対象フォルダ名と出力形式を一緒に書くと安定しやすくなります。
パターン1: ファイル整理(初心者向け)
「このフォルダの中を整理して。ファイルの種類ごとにサブフォルダを作って分けて」
パターン2: データ抽出と集計(中級)
「このフォルダのPDFレシートをすべて読んで、日付・店名・金額をExcelにまとめて」
パターン3: レポート生成(応用)
「このフォルダのミーティングメモを読んで、今週の進捗サマリーをMarkdownで書いて。
決定事項・課題・次回アクションに分けて整理して」
Coworkへの指示は、具体的であるほど精度が上がります。以下のポイントを意識してください。
| NG例 | OK例 | 理由 |
|---|---|---|
| 「適当に整理して」 | 「ファイル種類(PDF/画像/Excel)ごとにサブフォルダを作って分けて」 | 基準が明確なほど意図通りに動く |
| 「レポートを作って」 | 「エグゼクティブサマリー・課題・対応策の3部構成でWordファイルを作って」 | 構成を指定すると品質が上がる |
| 「いらないものを消して」 | 「拡張子が.tmpと.logのファイルを削除して。削除前に一覧を見せて」 | 削除系は必ず確認ステップを入れる |
| 「全部やって」 | 「まずAフォルダのみ整理して。確認してからBフォルダに進んで」 | 段階的に指示すると安全 |
直接回答
はい、Windowsで使えます。2026年4月9日のrelease notesではClaude Cowork本体が有料プラン向けにmacOS / Windowsでgenerally availableと案内されています。 ただし、Quick entryはmacOS限定で、iPadやiPhoneはCowork本体の実行面ではなくモバイルからのタスク割り当て窓口として使います。
| プラットフォーム / 機能 | 対応状況 | 備考 |
|---|---|---|
| Cowork core on macOS | 利用可能 | 有料プラン向け。Claude Desktopが必要 |
| Cowork core on Windows | 利用可能 | 有料プラン向け。Claude Desktopが必要 |
| Quick entry | macOSのみ | Coworkとは別機能。全プランで利用可能 |
| モバイルからのタスク割り当て | Pro / Maxのみ | Claude mobile app + 起動中のClaude Desktopが必要 |
| computer use | research preview | Pro / Max向け。別途安全確認が必要 |
| Web / モバイル単体でのCowork実行 | 非対応 | Coworkの実行面はDesktopのみ |
最新のClaudeモバイルアプリから、Coworkの同一スレッドにタスクを割り当てられます。
セットアップの流れ:
外出中や移動中に思いついたタスクを送れますが、Cowork自体の処理はデスクトップで行われます。PCがスリープしていたりClaude Desktopが閉じていたりすると、モバイルから送ったタスクは進行しません。
直接回答
Claude Codeはターミナル主体の開発者向けツールで、CoworkはClaude Desktop内の task mode です。両者は同じ agentic architecture を共有しますが、向いている surface と workflow が違います。どちらを選ぶかは、技術知識よりも「どの環境で何をやらせたいか」で決まります。
| 観点 | Claude Code | Cowork |
|---|---|---|
| 主な surface | ターミナル | Claude Desktop の Tasks タブ |
| 得意分野 | リポジトリ操作、テスト、実装、レビュー | ファイル整理、文書作成、データ分析、定型業務 |
| アクセス方法 | ワークスペースとCLI中心 | 接続フォルダ、コネクタ、プラグイン、必要に応じてcomputer use |
| 継続性 | セッション / repo 単位 | Projects、scheduled tasks、persistent thread |
| 向いている人 | 開発者・技術者 | ナレッジワーク中心のユーザー |
| 機能 | Claude Code | Cowork |
|---|---|---|
| ローカルファイル操作 | ○ | ○ |
| コードのデバッグ・修正 | ◎ | △ |
| Gitや開発ツールの操作 | ◎ | △(computer use で補助可能だが主戦場ではない) |
| GUIアプリから操作 | × | ○ |
| プラグイン / Skills | 限定的 | ○ |
| モバイルからのタスク割り当て | × | ○(Pro / Max) |
| スケジュールタスク | × | ○ |
| Projects / local memory | 限定的 | ○ |
Coworkが向いている人:
Claude Codeが向いている人:
両方使うケース:
直接回答
はい、日本語で使えます。Claude DesktopのUI言語に日本語があり、Claudeは入力された言語で会話するため、日本語の指示で作業を進められます。
公式ヘルプでは、ClaudeのWeb / DesktopアプリでJapaneseがサポート言語に含まれています。また、UI言語を変えていても、Claudeは使った言語で応答します。
その前提で、Coworkでも以下のような日本語ワークフローを組みやすいです。
レビュー前提: 日本語で自然に指示できますが、業務で使う資料やCSVは人間の最終確認を前提にしてください。
文字コード: Windows起点の古いファイルではShift-JISが残ることがあります。必要なら「UTF-8で保存して」と明示すると安全です。
直接回答
Coworkは shell / code 実行を隔離VMで動かし、通常のファイル操作は接続したフォルダに限定されます。ただし、コネクタ、Claude in Chrome、computer use を許可すると到達範囲は広がるため、ゼロリスクではありません。作業前に計画が表示され、削除は明示承認が必要です。
Coworkは通常、shell commands と code をisolated virtual machine (VM) 上で実行します。標準状態では、Claude が読み書きできるのはユーザーが接続したフォルダと、許可したネットワーク / MCP の範囲です。
一方で、computer use はこのVMの外側で実際のデスクトップアプリを触ります。そこまで使う場合は「Cowork = 常にサンドボックス内」とは考えない方が安全です。
Coworkは作業を始める前に「こういう計画で進めます」と表示します。内容を確認してから実行を許可できるため、意図しない操作を事前に防げます。
ファイルを恒久的に削除する操作が含まれる場合は、必ず確認メッセージが表示されます。
Anthropicは公式に以下のリスクを明示しています。
推奨:
非推奨:
企業利用では、Team / Enterprise の管理機能も確認しておくべきです。
直接回答
Coworkが最も効果を発揮するのは、「ファイルを読んで→整理・分析して→ファイルを作る」という一連の作業です。以下に、実務ですぐ使える10のシナリオを紹介します。
スクリーンショット、PDF、請求書、よくわからないZIPファイル。「あとで整理しよう」が積み重なって、もはや何がどこにあるかわからない状態でも大丈夫です。
指示例:
「このダウンロードフォルダを整理して。ファイルの種類と内容でフォルダ分けして、
わかりやすい名前にして。削除はしないで」
想定される出力: ファイル種別と内容に応じた整理済みフォルダ構成。
月末になって慌ててレシートをかき集め、Excelに手打ち...という作業がなくなります。
指示例:
「このフォルダのレシート画像をすべて読んで、日付・店名・金額・カテゴリ(交通費/接待費/備品費)
を自動判定してExcelにまとめて。合計金額も計算して」
想定される出力: 日付・店名・金額・カテゴリを持つスプレッドシート。
会議後のメモが溜まっているが、誰が何をいつまでにやるか整理できていない場合に有効です。
指示例:
「このフォルダの議事録ファイルをすべて読んで、担当者・タスク内容・期限をまとめた
アクションリストをMarkdownで作って。担当者ごとにグループ化して」
想定される出力: 担当者別に整理したタスクリスト。
CSVファイルのデータを読み込んで分析し、レポートまで自動で作成します。
指示例:
「このCSVの売上データを分析して。月次推移・製品別シェア・前年比をExcelで作成して。
グラフも追加して」
想定される出力: グラフ付きの分析用ファイルと要約レポート。
複数のメモや資料を読み込み、PowerPointの草稿を自動で生成します。
指示例:
「このフォルダの提案書メモと競合調査メモを読んで、10枚のPowerPoint草稿を作って。
構成:課題→解決策→導入効果→費用→スケジュール」
過去のメールや資料を参照しながら、文脈に合った返信文を作成します。
指示例:
「このフォルダの過去メール(.eml形式)を読んで、今週の進捗報告メールを書いて。
過去の報告書の書き方を参考にして。宛先はXXさん宛て」
ブラウザからコピーしたテキストや資料が複数あれば、比較表に整理します。
指示例:
「このフォルダの競合調査メモを読んで、機能・価格・対象顧客の比較表をExcelで作って。
自社製品との強み・弱みも整理して」
日本語のドキュメントを英語に翻訳して保存します。翻訳精度はClaudeのモデル品質がそのまま反映されます。
指示例:
「このフォルダの日本語Word文書をすべて英語に翻訳して、同じフォルダに
ファイル名_ENとして保存して」
CSVのフォーマット変換や、複数ファイルの統合など、Excel操作が面倒な処理を任せます。
指示例:
「このフォルダの月別CSVファイル(12ファイル)を1つに統合して。
ヘッダーは最初の1行だけにして。年月カラムも追加して」
外出先からモバイルでタスクを送信し、デスクトップで処理を自動実行させます。
使い方の例:
スケジュールタスクと組み合わせることで、「毎週月曜の朝9時に先週分の議事録をまとめる」といった自動化ルーティンも作れます。
直接回答
2026年4月14日時点で、Cowork本体は有料プラン向けDesktop機能として利用可能です。 ただし、memory は project 内限定、モバイルはDesktop依存、project data はローカル保存、computer use は preview など、featureごとの条件差は残っています。
| 制限 | 内容 |
|---|---|
| セッション間のメモリ | standalone session では保持されない。Projects内では保持される |
| Projects | desktop-only かつローカル保存。クラウド同期や共有は未対応 |
| セッション共有 | Cowork session や artifact を他ユーザーへ共有できない |
| Desktop依存 | Claude Desktopが閉じるかPCがスリープすると進行中タスクは停止 |
| モバイル利用 | Pro / Maxのみ。モバイルはタスク割り当て窓口で、実行はDesktop側 |
| computer use | preview。追加リスクがあり、権限管理が必要 |
| 監査 | Audit Logs / Compliance API / Data Exports にCowork activityは含まれない |
| オフライン利用 | アクティブなインターネット接続が必須 |
現時点で安全なのは、「Cowork本体はdesktop上で使える」「ただし付随機能は別要件」と切り分けて追うことです。
A. 「クロード・コワーク」と読みます。"Cowork"は「共同作業」を意味する英語です。「クロードコワーク」と続けて読んでも正しいです。
A. 無料プランでは利用できません。個人で使うなら最低でもProプラン(月額$20または年額$200)が必要です。Teamは Standard が $25/member/month、Premium が $125/member/month、Enterprise は annual seat fee + usage で課金されます。
A. はい。2026年4月9日のrelease notesではClaude Cowork本体が有料プラン向けにmacOS / Windowsでgenerally availableと案内されています。claude.com/download から最新のClaude Desktopを導入してください。なお、Quick entryは別機能としてmacOS限定です。
A. Cowork本体はClaude Desktopで動きます。 ただし、Pro / MaxユーザーはClaudeモバイルアプリから同じCoworkスレッドにタスクを割り当てることが可能です。処理は起動中のDesktop側で実行されるため、モバイル単体でローカルファイルを動かすわけではありません。
A. はい。Claude DesktopのUI言語として日本語がサポートされており、Claudeは入力した言語で応答します。実務では日本語の自然文で指示しつつ、成果物は最終確認する運用が安全です。
A. Claude Codeはターミナル主体の開発者向けツール、CoworkはClaude Desktop主体のタスク実行モードです。Coworkはファイル整理や文書生成、定型業務に向き、Claude Codeはリポジトリ操作や実装に向きます。両者は同じ agentic architecture を共有しますが、最適な surface が違います。
A. 標準のCoworkは接続したフォルダとVM内の実行に制限され、恒久的な削除は明示承認が必要です。ただし、コネクタやcomputer useまで許可すると到達範囲は広がります。「削除はしないで」と明示し、低リスク task から試すのが安全です。
A. 機密情報を含むフォルダはCoworkに指定しないことを推奨します。Team / Enterpriseでは plugin 配布や role-based controls を使えますが、Cowork activity は Audit Logs / Compliance API / Data Exports に残りません。regulated workload ではこの制約を前提に設計してください。
A. 使えません。Coworkはセッション中ずっとインターネット接続が必要です。実行はあなたのPC上のVMや許可済みアプリにもまたがりますが、サービス利用自体はオンライン前提です。
A. release notes では2026年4月9日にCowork本体がmacOS / Windows向けgenerally availableと案内されています。一方で、モバイルからのタスク割り当てやcomputer useのように preview / plan-gated な機能は残っています。現在は「Cowork全体」をひとまとめに見るより、featureごとの要件差分を確認するのが正確です。
Claude Coworkは、Claude Desktop上で長めの仕事を任せるための task mode と理解すると掴みやすい機能です。
2026年1月のpreview公開以降、Projects、plugins、scheduled tasks、モバイルからのタスク割り当てなどが加わりました。ただし、料金や availability を見るときはCowork core と Quick entry / mobile / computer use を分けて確認するのが安全です。
| トピック | ポイント |
|---|---|
| 読み方 | クロード・コワーク |
| 料金 | Coworkは有料プラン(Pro / Max / Team / Enterprise) |
| 対応OS | Cowork本体はClaude DesktopのmacOS・Windowsで利用可能 |
| 主な機能 | ローカルファイル操作、sub-agent coordination、plugins、projects、scheduled tasks |
| feature差分 | Quick entryはmacOSの全プラン、モバイル access と computer use は別要件 |
| Claude Codeとの違い | 同じ基盤だが、Claude Codeはターミナル、CoworkはDesktop task mode |
| 日本語対応 | Claude Desktopに日本語UIがあり、Claudeは入力言語で応答する |
| セキュリティ | VM、接続フォルダ制御、削除承認があるが、computer use は別リスク |
まず試すなら、以下の順番で進めることをお勧めします。
本記事は2026年4月14日時点の情報に基づいています。Cowork本体は有料プラン向けDesktop機能として整理し、Quick entry・モバイルからのタスク割り当て・computer use・Projects は機能ごとの要件差分を分けて説明しています。
この記事の著者

代表取締役
早稲田大学卒業後、ソフトバンク株式会社にてAI活用やCEO直下案件のプロジェクトマネージャーに従事。その後、不動産スタートアップPit in株式会社の創業、他スタートアップでの業務改善・データ活用を経験後、2023年10月、株式会社ネクサフローを創業し代表取締役CEO就任。