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ホーム/ガイド・ノウハウ/Claude Cowork プラグイン・コネクタ完全ガイド — Google Drive、Microsoft 365から全連携を解説

Claude Cowork プラグイン・コネクタ完全ガイド — Google Drive、Microsoft 365から全連携を解説

10分で読める|2026/03/19|
ClaudeCoworkプラグインコネクタGoogle DriveMicrosoft 365

この記事の要約

Claude Coworkのプラグイン・コネクタを完全網羅。Google Drive、Microsoft 365など全連携の具体的な使い方、セキュリティ注意点、マーケットプレイスの仕組みまで解説。

目次

  • コネクタとプラグインの違いは? — 2つの仕組みを整理する
  • 全コネクタ一覧表 — 38以上を10カテゴリに分類
  • コミュニケーション・メール
  • クラウドストレージ・ドキュメント
  • プロジェクト管理
  • CRM・営業
  • デザイン
  • データ・分析
  • 営業インテリジェンス・マーケティング
  • 開発・エンジニアリング
  • カスタマーサポート・ナレッジ
  • リサーチ・専門分野
  • Google Drive連携の詳細 — ファイル操作からチーム共有まで
  • Google Driveでできること
  • 設定手順
  • 実践的な活用例
  • Microsoft 365連携の詳細 — Outlook・OneDrive・Teams・Excel
  • Microsoft 365でできること
  • 2026年2月の大型アップデート: クロスアプリワークフロー
  • Copilot Coworkとの違い
  • 設定手順
  • その他の主要コネクタ — Notion・Slack・GitHub・Jira
  • Notion
  • Slack
  • GitHub
  • Jira
  • プラグインマーケットプレイスの仕組みと使い方
  • プラグインとは何か
  • インストール手順
  • プライベートマーケットプレイス(Enterprise向け)
  • コネクタの追加・削除・権限管理の手順
  • コネクタを追加する(個人プラン)
  • コネクタを追加する(Team/Enterpriseプラン)
  • コネクタを削除する
  • カスタムコネクタ(MCP)
  • セキュリティ上の注意点 — コネクタがアクセスするデータを理解する
  • コネクタのセキュリティモデル
  • コネクタごとのデータアクセス範囲
  • 企業導入時のセキュリティチェックリスト
  • サードパーティ開発者向け — MCPでカスタムコネクタを作る
  • カスタムコネクタ開発の流れ
  • よくあるコネクタトラブルと解決策
  • トラブル1: コネクタが接続できない
  • トラブル2: 接続済みだがデータが取れない
  • トラブル3: コネクタの動作が遅い
  • トラブル4: プラグインが動かない
  • FAQ — Claude Coworkプラグイン・コネクタに関するよくある質問
  • Q1: コネクタの利用に追加料金はかかりますか?
  • Q2: 個人プラン(Pro)で使えるコネクタは?
  • Q3: コネクタを使うと自分のデータはAnthropicに送信されますか?
  • Q4: 1つのアカウントで接続できるコネクタ数に上限はありますか?
  • Q5: 自社の社内システムとも接続できますか?
  • Q6: コネクタの接続が突然切れた場合はどうすればよいですか?
  • Q7: プラグインを自作して社内だけに配布することはできますか?
  • まとめ — コネクタ選びの3つのポイント

次に読む

【完全解説】Claude Coworkとは?非エンジニア向けAIエージェントの使い方・活用例

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TL;DR — 30秒でわかる結論

Claude Coworkは2026年3月時点で38以上のコネクタと10以上のプラグインに対応。コネクタはMCP(Model Context Protocol)で外部サービスとセキュアに接続し、プラグインはスキル・コネクタ・サブエージェントを1パッケージにまとめた業務特化セット。Google Drive・Microsoft 365・Slack・Notionなど主要ツールをすべてカバーする。全コネクタ無料、認証はOAuthまたはAPIキー方式。


コネクタとプラグインの違いは? — 2つの仕組みを整理する

Coworkの外部連携には「コネクタ」と「プラグイン」の2種類がある。名前が似ているが役割が異なるため、まず整理しよう。

項目コネクタプラグイン
役割外部サービスとの接続口スキル・コネクタ・サブエージェントの束
例Google Drive、Slack、JiraSales Plugin、HR Plugin、Design Plugin
粒度1サービス = 1コネクタ複数コネクタ+スキル+指示セットを1パッケージ
設定方法Customize > Connectors から個別接続Customize > Browse plugins からインストール
認証OAuth / APIキー(サービスごと)コネクタの認証を引き継ぐ
料金すべて無料すべて無料(接続先サービスの契約は別途必要)

コネクタはMCP(Model Context Protocol)を使ってClaudeと外部サービスをセキュアに橋渡しする「接続口」だ。Google DriveコネクタならDriveのファイル検索・読み取り・書き込みができるようになる。

プラグインは、複数のコネクタ+スキル+サブエージェントを束ねた「業務特化パッケージ」。たとえばSales PluginにはHubSpot・Salesforce・Gmail・Google Calendarのコネクタ、提案書テンプレート、フォローアップ自動化スキルがセットで入っている。

Coworkの基本機能や料金プランの詳細はClaude Cowork完全ガイドを参照してほしい。


全コネクタ一覧表 — 38以上を10カテゴリに分類

2026年3月時点で利用可能な主要コネクタを一覧にまとめた。すべて無料で利用可能。接続先サービスのアカウント(有料契約含む)は別途必要。

コミュニケーション・メール

サービスできること認証方式対応プラグイン数
Slackメッセージ検索・下書き・プレビュー送信・チャンネル一覧OAuth8
Gmailメール検索・読み取り・下書き作成OAuth(Google)5
Outlook(M365)メール検索・読み取り・下書きOAuth(Microsoft)6

クラウドストレージ・ドキュメント

サービスできること認証方式対応プラグイン数
Google Driveファイル検索・読み取り・書き込み・共有ドライブ対応OAuth(Google)5
OneDrive(M365)ファイル検索・読み取り・共有フォルダ対応OAuth(Microsoft)6
SharePoint(M365)サイト・ドキュメント検索・読み取りOAuth(Microsoft)6
Boxファイル検索・読み取りOAuth1
Egnyteファイル検索・読み取りOAuth1
Notionページ検索・作成・データベース操作OAuth6

プロジェクト管理

サービスできること認証方式対応プラグイン数
Jiraチケット検索・作成・更新・スプリント管理OAuth6
Asanaタスク・プロジェクト・ゴール管理OAuth3
Linearイシュー作成・検索・ステータス更新OAuth2
Mondayボード・アイテム操作OAuth2
ClickUpタスク管理・ドキュメント操作OAuth2

CRM・営業

サービスできること認証方式対応プラグイン数
HubSpotコンタクト・商談・企業情報の検索・更新OAuth3
Salesforceリード・商談・レポート参照・更新OAuth3
Close営業活動・パイプライン管理APIキー1
Clayリードエンリッチメント・リスト管理APIキー1
ZoomInfo企業・担当者データ検索APIキー1
Apolloリードリサーチ・コンタクト検索APIキー1

デザイン

サービスできること認証方式対応プラグイン数
Figmaデザインファイル参照・コメントOAuth2
Canvaデザイン作成・テンプレート操作OAuth1

データ・分析

サービスできること認証方式対応プラグイン数
SnowflakeSQLクエリ実行・データ取得OAuth2
Databricksノートブック実行・データ参照OAuth2
BigQuerySQLクエリ・テーブル参照OAuth(Google)2
Amplitudeユーザー行動分析・イベントデータAPIキー3
Hexデータノートブック操作OAuth1

営業インテリジェンス・マーケティング

サービスできること認証方式対応プラグイン数
Similarweb競合サイト分析・トラフィックデータAPIキー1
Outreachセールスエンゲージメント・シーケンス管理OAuth1
Klaviyoメールマーケティング・セグメント管理APIキー1
AhrefsSEO分析・キーワードリサーチAPIキー1
Pendoプロダクト分析・ユーザーガイドAPIキー1

開発・エンジニアリング

サービスできること認証方式対応プラグイン数
GitHubリポジトリ・PR・Issue管理・CI/CDOAuth3
WordPress記事投稿・編集・メディア管理OAuth1

カスタマーサポート・ナレッジ

サービスできること認証方式対応プラグイン数
Intercom会話検索・顧客データ参照OAuth2
Guruナレッジベース検索・カード作成APIキー2
Fireflies会議録音・要約・検索APIキー2

リサーチ・専門分野

サービスできること認証方式対応プラグイン数
PubMed医学論文検索APIキー1
bioRxivプレプリント検索APIキー1
ClinicalTrials.gov臨床試験データ検索APIキー1
Benchlingラボ実験管理OAuth1
DocuSign電子署名・契約管理OAuth1
MSCIESGデータ・リスク分析APIキー1
FactSet財務データ・市場分析APIキー1
LegalZoom法務書類作成OAuth1
Harveyリーガルリサーチ・法律文書分析OAuth1
“

2026年2月のアップデートで12の新コネクタ(Google Calendar、Google Drive、Gmail、DocuSign、Apollo、Clay、Outreach、Similarweb、MSCI、LegalZoom、FactSet、WordPress、Harvey)が追加された。


Google Drive連携の詳細 — ファイル操作からチーム共有まで

Google Drive連携はCoworkで最も利用頻度の高いコネクタの1つ。何ができて何ができないのかを整理する。

Google Driveでできること

機能詳細注意点
ファイル検索ファイル名・内容・更新日で検索自分にアクセス権のあるファイルのみ
ファイル読み取りDocs・Sheets・Slides・PDFの内容を取得大容量ファイルは一部制限あり
ファイル書き込み新規作成・既存ファイルの編集Google Docs形式で出力
共有ドライブ対応チームの共有ドライブ内を検索・参照管理者がコネクタを有効化している必要あり
フォルダ操作フォルダ構造の参照・ファイル移動所有者権限に依存

設定手順

  1. Claude Desktopで Customize > Connectors を開く
  2. Google Drive を選択し「Connect」をクリック
  3. Googleアカウントでサインイン → アクセス許可を確認して「許可」
  4. 接続が完了すると、チャット内で「Driveから○○を探して」と指示できるようになる

実践的な活用例

Googleドライブの「2026Q1」フォルダにある売上レポート(Excel)を読み込んで、
前月比の増減率を計算し、サマリーをGoogle Docsで新規作成してください。
ファイル名は「2026Q1_売上サマリー」としてください。

Google Workspace全体連携のコツ Google Drive・Gmail・Google Calendarの3つを同時に接続すると、「明日の会議資料をDriveから探して、参加者にGmailで共有する」といったクロスアプリワークフローが可能になる。


Microsoft 365連携の詳細 — Outlook・OneDrive・Teams・Excel

Microsoft 365コネクタは、1つの接続でOutlook・OneDrive・SharePoint・Teams・Excel・PowerPointに横断的にアクセスできる。

Microsoft 365でできること

アプリできることアクセスモード
Outlookメール検索・読み取り・下書き読み取り中心
OneDriveファイル検索・読み取り・共有フォルダ対応読み取り中心
SharePointサイト・ドキュメントライブラリの検索・参照読み取り
Excelスプレッドシートのデータ読み取り・分析読み取り+分析
PowerPointスライド内容の読み取り読み取り
Teamsチャンネルメッセージの検索・参照読み取り

2026年2月の大型アップデート: クロスアプリワークフロー

2026年2月のアップデートで、Microsoft 365コネクタにクロスアプリワークフローが追加された。Excelのデータを分析し、その結果をPowerPointのスライドに自動でまとめる——といった複数アプリをまたぐ作業が、タスクを中断することなく一気通貫で実行できる。

Copilot Coworkとの違い

2026年3月にMicrosoftとAnthropicが発表したCopilot Coworkは、Claude Coworkの技術をMicrosoft 365 Copilotに統合したもの。Outlook・Teams・Excelの内部から直接Claudeを呼び出せる。

項目Claude Cowork(M365コネクタ)Copilot Cowork
操作場所Claude DesktopアプリMicrosoft 365アプリ内
対象ユーザーClaude有料プラン契約者Microsoft 365 Copilotライセンス保有者
強み他コネクタとの組み合わせM365アプリ内のネイティブ体験
リリース提供中2026年3月発表

設定手順

  1. Claude Desktopで Customize > Connectors を開く
  2. Microsoft 365 を選択し「Connect」をクリック
  3. Microsoft アカウントでサインイン → 組織のIT管理者が事前にコネクタを承認している必要がある(Team/Enterpriseプラン)
  4. 接続完了後、「Outlookの未読メールを要約して」「OneDriveの○○ファイルを分析して」等の指示が使える

Team/Enterpriseプランが必要 Microsoft 365コネクタはTeamプランまたはEnterpriseプランでのみ利用可能。個人プラン(Pro)では接続できない点に注意。


その他の主要コネクタ — Notion・Slack・GitHub・Jira

Notion

Notionコネクタは6つのプラグインが対応しており、ナレッジベースの検索からデータベース操作まで幅広く使える。

機能詳細
ページ検索キーワードでNotionワークスペース内を横断検索
ページ作成新規ページの作成・テンプレートからの生成
データベース操作プロパティの読み取り・フィルタリング・新規レコード追加
ナレッジ参照社内Wikiや仕様書を参照してタスクに反映
Notionの「製品仕様書」データベースから、ステータスが「レビュー中」の
ページをすべて取得して、各仕様のサマリーを一覧表にまとめてください。

Slack

2026年1月のアップデートで、Slackコネクタにインタラクティブ機能が追加された。メッセージの下書き→プレビュー→承認→送信がClaude内で完結する。

機能詳細
メッセージ検索チャンネル・DM・スレッドの横断検索
下書き・プレビューメッセージを作成し、送信前にプレビュー確認
承認送信「Allow」ボタンで確認後に送信(誤送信防止)
チャンネル一覧参加チャンネルのリスト取得

GitHub

開発チーム向けにCI/CDパイプライン管理まで対応。

機能詳細
リポジトリ管理ファイル検索・README参照・ブランチ一覧
Issue/PRIssue作成・PR内容の読み取り・レビューコメント確認
CI/CDワークフロー状態確認・ビルド結果参照

Jira

6つのプラグインが対応しており、最もプラグイン数が多いコネクタの1つ。

機能詳細
チケット管理検索・作成・ステータス更新・コメント追加
スプリント管理現在のスプリント状況・バーンダウン参照
フィルタリングJQL風のクエリで柔軟にチケット抽出

プラグインマーケットプレイスの仕組みと使い方

プラグインとは何か

プラグインはスキル(指示セット)+コネクタ+サブエージェントを1つにまとめたパッケージ。インストールするだけで、特定の業務に最適化されたClaudeが使えるようになる。

2026年3月時点の主要プラグインは以下のとおり。

プラグイン名対象部門含まれるコネクタ例できること
Sales営業HubSpot、Salesforce、Gmail提案書作成、フォローアップ自動化、パイプライン分析
HR人事Gmail、Google Calendarオファーレター作成、パフォーマンスレビュー、オンボーディング
DesignデザインFigma、Canvaデザイン批評フレームワーク、アクセシビリティ監査
Finance財務Snowflake、BigQuery、FactSet財務レポート生成、予算分析、市場データ取得
Legal法務DocuSign、Harvey、LegalZoom契約書レビュー、コンプライアンスチェック
EngineeringエンジニアリングGitHub、Jira、Linearコードレビュー支援、スプリント管理、ドキュメント生成
MarketingマーケティングAhrefs、Klaviyo、SimilarwebSEO分析、メールキャンペーン設計、競合調査
Data Analysisデータ分析Snowflake、Databricks、BigQuerySQLクエリ生成・実行、ダッシュボード作成
OperationsオペレーションAsana、Monday、ClickUpプロジェクト進捗管理、リソース配分最適化
Customer SupportカスタマーサポートIntercom、GuruFAQ自動回答、チケット分類、ナレッジベース更新

インストール手順

  1. Claude Desktopで Customize を開く
  2. Browse plugins をクリック
  3. カテゴリまたはキーワードで目的のプラグインを検索
  4. Install をクリック → 必要なコネクタの認証が自動で案内される
  5. 認証完了後、すぐに使い始められる

プライベートマーケットプレイス(Enterprise向け)

2026年2月のアップデートで、Enterprise管理者がプライベートマーケットプレイスを構築できるようになった。

機能詳細
カスタムプラグイン配布自社専用プラグインを社内に配布
テンプレートからの作成Anthropic提供のテンプレートをベースにカスタマイズ
ゼロからの作成Plugin Createで完全オリジナルのプラグインを構築
利用状況トラッキングOpenTelemetry対応で使用量・コスト・ツール活動を追跡
組織管理プラグイン管理者がプラグインを全社に自動インストール可能

コネクタの追加・削除・権限管理の手順

コネクタを追加する(個人プラン)

  1. Claude Desktopを開き、Coworkタブに移動
  2. サイドバーの Customize > Connectors を選択
  3. 追加したいサービスを選んで「Connect」をクリック
  4. サービスの認証画面でサインイン → アクセス許可を確認して「許可」
  5. 接続完了。チャットからサービスのデータにアクセスできるようになる

チャット中にも追加可能: チャット画面の「+」ボタンからコネクタを直接追加できる。

コネクタを追加する(Team/Enterpriseプラン)

Team/Enterpriseプランでは追加の手順が必要。

  1. 管理者(Owner) がまず組織レベルでコネクタを有効化する
  2. 有効化されたコネクタが各メンバーに表示される
  3. 各メンバーが自分のアカウントで個別にサービス認証を行う
  4. コネクタはメンバーごとの Private Project に限定される

コネクタを削除する

  1. Customize > Connectors を開く
  2. 削除したいコネクタの「Disconnect」をクリック
  3. サービスとの接続が解除される(サービス側のデータには影響しない)

カスタムコネクタ(MCP)

Anthropicの公式コネクタにないサービスとも接続できる。MCPサーバーのURLを指定してカスタムコネクタを作成する方式。

設定項目説明
コネクタ名表示名を任意に設定
MCP Server URL接続先のMCPサーバーアドレス
OAuth Client ID(任意)OAuth認証を使う場合のクライアントID
OAuth Client Secret(任意)OAuth認証のシークレット

カスタムコネクタの注意点 カスタムコネクタはAnthropicによる検証を受けていない。信頼できる組織が提供するMCPサーバーのみに接続し、認証権限を慎重にレビューすること。


セキュリティ上の注意点 — コネクタがアクセスするデータを理解する

コネクタのセキュリティモデル

コネクタのセキュリティは以下の原則で設計されている。

原則内容
ユーザー権限ベースコネクタは接続したユーザーのアカウント権限の範囲内でのみデータにアクセスする
明示的な同意各コネクタの接続時に、アクセスするデータの範囲を確認して許可する
個別認証Team/Enterpriseでも各メンバーが個別に認証。他人のデータにはアクセスできない
ファイルスコープCoworkがアクセスできるのは許可されたフォルダ内のファイルのみ
削除前確認ファイルの永久削除はユーザーが「Allow」で承認しない限り実行されない

コネクタごとのデータアクセス範囲

コネクタ読み取り可能なデータ書き込み可能なデータ
Google Driveアクセス権のあるファイル・フォルダ新規ファイル作成・既存ファイル編集
Microsoft 365メール・ドキュメント・SharePointサイト限定的(読み取り中心)
Slack参加チャンネルのメッセージ下書き作成(送信は承認制)
Notionアクセス権のあるページ・DBページ作成・レコード追加
GitHub権限のあるリポジトリIssue・PR作成、コメント
Salesforce権限のあるオブジェクト・レポートレコード更新(権限依存)

企業導入時のセキュリティチェックリスト

  1. コネクタのホワイトリスト管理: 管理者が使用可能なコネクタを制限できる
  2. カスタムコネクタの審査: 社内で利用するカスタムMCPサーバーを事前検証する
  3. プライベートプロジェクト制限: Team/Enterpriseではコネクタがプライベートプロジェクトに限定される
  4. OpenTelemetry監視: Enterprise向けにコネクタの利用状況をリアルタイム監視できる
  5. 定期的な権限棚卸: 不要なコネクタは定期的にDisconnectする

セキュリティの詳細はClaude Coworkセキュリティ完全ガイドで深掘りしている。

注意: Coworkのアクティビティはまだ監査ログに未対応 2026年3月時点で、Coworkの操作は監査ログ(Audit Logs)、コンプライアンスAPI、データエクスポートに反映されない。コンプライアンス要件が厳しい業務での利用は、この制限を理解したうえで判断すること。


サードパーティ開発者向け — MCPでカスタムコネクタを作る

Coworkのコネクタ基盤はオープンスタンダードのMCP(Model Context Protocol)を採用している。つまり、サードパーティ開発者が独自のコネクタを作成し、マーケットプレイスに公開できる。

カスタムコネクタ開発の流れ

ステップ内容
1. MCPサーバー構築MCPプロトコルに準拠したサーバーを実装(Python/Node.js等)
2. 認証設定OAuth 2.0またはAPIキー認証を実装
3. ツール定義Claudeが呼び出せるツール(アクション)を定義
4. テストClaude Desktopのカスタムコネクタ機能でテスト
5. 申請Anthropicの審査基準(品質・セキュリティ)を満たして申請
6. 公開承認後、マーケットプレイスに掲載

公式のプラグインディレクトリはGitHub(anthropics/claude-plugins-official)で公開されている。MCPの仕様に従えば、社内システムやニッチなSaaSとも接続可能だ。

コネクタを活用した具体的な業務事例はClaude Cowork活用事例15選で紹介している。


よくあるコネクタトラブルと解決策

トラブル1: コネクタが接続できない

原因解決策
インターネット接続の問題Wi-Fi/有線接続を確認
サービス側のアカウント無効接続先サービスにログインできるか確認
組織の管理者がコネクタ未承認Team/Enterprise: 管理者にコネクタ有効化を依頼
ブラウザのポップアップブロックOAuth認証画面がブロックされている場合あり

トラブル2: 接続済みだがデータが取れない

原因解決策
アクセス権限不足接続先サービスでファイル/フォルダの共有設定を確認
トークン期限切れコネクタをDisconnect → 再接続
共有ドライブへのアクセス制限Google Drive: 管理者が共有ドライブを有効化しているか確認

トラブル3: コネクタの動作が遅い

原因解決策
大量データの処理検索範囲を絞る(フォルダ指定、日付フィルタ等)
複数コネクタ同時使用必要なコネクタだけ接続する
サービス側のAPI制限時間をおいて再試行

トラブル4: プラグインが動かない

原因解決策
必要なコネクタが未接続プラグインが要求するコネクタをすべて接続する
Claude Desktopの更新が必要最新バージョンにアップデート
プラグインファイルの破損アンインストール → 再インストール

FAQ — Claude Coworkプラグイン・コネクタに関するよくある質問

Q1: コネクタの利用に追加料金はかかりますか?

いいえ、すべてのコネクタは無料で利用できる。ただし、Claude自体の有料プラン(Pro/Team/Enterprise)と、接続先サービスの契約は別途必要。たとえばSalesforceコネクタを使うにはSalesforceのライセンスが必要。

Q2: 個人プラン(Pro)で使えるコネクタは?

Proプランでもほとんどのコネクタが利用可能。ただしMicrosoft 365コネクタはTeam/Enterpriseプラン限定。また、プラグインマーケットプレイスの組織管理機能もTeam/Enterprise専用。

Q3: コネクタを使うと自分のデータはAnthropicに送信されますか?

コネクタ経由で取得したデータはClaudeの処理に使用される。Anthropicのデータ利用ポリシーに基づき、有料プランのデータはモデルのトレーニングに使用されない。ただし、会話履歴として保存される場合がある。

Q4: 1つのアカウントで接続できるコネクタ数に上限はありますか?

2026年3月時点で、接続数の上限は公式には明示されていない。実用上、必要なコネクタをすべて接続しても問題ないが、利用していないコネクタはセキュリティの観点から定期的にDisconnectすることが推奨される。

Q5: 自社の社内システムとも接続できますか?

はい、MCPを使ったカスタムコネクタで接続可能。MCPサーバーを自社で構築し、Claude DesktopのカスタムコネクタとしてURLを登録すればよい。ただし、Anthropicの審査を経ていないため、セキュリティ管理は自社の責任で行う必要がある。

Q6: コネクタの接続が突然切れた場合はどうすればよいですか?

まずCustomize > Connectors で接続状態を確認する。トークン期限切れが最も多い原因なので、一度Disconnectしてから再接続する。それでも解決しない場合は、接続先サービスのアカウント状態(パスワード変更、二要素認証の更新等)を確認する。

Q7: プラグインを自作して社内だけに配布することはできますか?

Enterpriseプランであれば可能。プライベートマーケットプレイス機能を使って、自社専用のプラグインを作成・配布できる。テンプレートからの作成もゼロからの構築も対応している。


まとめ — コネクタ選びの3つのポイント

Claude Coworkのコネクタ・プラグインエコシステムは2026年に入って急速に拡大し、38以上のコネクタと10以上のプラグインが利用可能になった。最後に、コネクタ選びで押さえるべきポイントを整理する。

ポイント内容
1. 業務フローに合わせて選ぶ「使えるから全部入れる」ではなく、日常的に使うサービスから接続する
2. セキュリティを意識する各コネクタがアクセスするデータ範囲を理解し、不要な接続は削除する
3. プラグインで効率化する部門別プラグインを使えば、コネクタ+スキルが一括で設定される

コネクタは「Claudeの手足」を増やすもの。正しく設定すれば、複数のツールを横断する業務が1つの会話で完結する。まずはGoogle DriveかSlackから始めて、業務に合わせて拡張していくのがおすすめだ。


関連記事:

  • Claude Cowork完全ガイド — Coworkの全体像と基本機能
  • Claude Cowork活用事例15選 — コネクタを使った具体的な活用例
  • Claude Coworkセキュリティ完全ガイド — コネクタのセキュリティ深掘り

この記事の著者

中村 知良

中村 知良

代表取締役

早稲田大学卒業後、ソフトバンク株式会社にてAI活用やCEO直下案件のプロジェクトマネージャーに従事。その後、不動産スタートアップPit in株式会社の創業、他スタートアップでの業務改善・データ活用を経験後、2023年10月、株式会社ネクサフローを創業し代表取締役CEO就任。

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