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ホーム/ブログ/Devin AI徹底解説:自律型AIエンジニアの実力と限界【2025年最新】
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最終更新: 2025/01/16

Devin AI徹底解説:自律型AIエンジニアの実力と限界【2025年最新】

Devin AI徹底解説:自律型AIエンジニアの実力と限界【2025年最新】
AIスタートアップ開発ツール

AIサマリー

Goldman Sachs導入、PRマージ率67%、評価額$10.2B。競技プログラマーScott Wuが率いるCognition Labsの自律型AIエンジニアDevinの技術・実績・限界を徹底解説。

目次
この記事でわかること基本情報Devinとは?自律型AIソフトウェアエンジニアの全貌Devinの基本コンセプト誰が、何に困っていたのかDevinが解決する3つの課題Scott Wu:競技プログラマーからCEOへ幼少期からのプログラミング体験IOI(国際情報オリンピック)3年連続金メダルLunchclub共同創業の経験(2017-2022年)Devin開発の動機Devinの技術アーキテクチャコアとなるLLM基盤3つの基本コンポーネント開発者ツールキットReason → Act → Observe → Correct ループサンドボックス環境と人間承認マルチエージェント機能Devin 2.0(2025年4月)の新機能実際の性能と導入効果PRマージ率67%の内訳エンタープライズ導入事例パフォーマンス改善の推移Devinのスキルプロファイル批判的評価と限界Answer.AIによる独立テスト結果マーケティングと現実のギャップジュニアエンジニアとしての正しい扱い方Windsurf買収と統合戦略買収に至る経緯Cognitionによる買収(2025年7月14日)統合戦略:IDE + エージェントの融合財務的成果競合との差別化Devin vs CursorDevin vs GitHub CopilotDevin vs Amazon Q DeveloperDevin vs Salesforce AgentforceDevinの4つの差別化ポイント資金調達と評価額推移ラウンド別の詳細ARRの急成長効率的な成長今後のロードマップと展望短期目標(2025年末)予想される開発ハイブリッドワークフォースのビジョン日本市場への示唆よくある質問(FAQ)Q1. Devinの料金は?個人でも使える?Q2. DevinとCursorの違いは?どちらを選ぶべき?Q3. Devinの実際の性能は?PRマージ率67%は信用できる?Q4. Scott Wuはどんな人?なぜCognitionを創業した?Q5. Windsurf買収の背景は?なぜ72時間で成立した?Q6. Goldman SachsはなぜDevinを導入した?Q7. Devinの技術的な強みは?なぜ他のAIコーディングツールより自律的?Q8. Devinの限界は?Answer.AIのテスト結果が示すものは?Q9. Devinの評価額$10.2Bは妥当?今後の成長性は?Q10. 日本企業はDevinを導入すべき?まとめ主要ポイント次のステップ関連記事参考リソースCognition Labs公式テックメディア報道独立評価Scott Wu関連

Devin AI徹底解説:自律型AIエンジニアの実力と限界【2025年最新】

Goldman Sachsが「最初の従業員」として導入し、PRマージ率67%を記録する自律型AIエンジニアDevin。競技プログラマー出身のScott Wuが率いるCognition Labsは、わずか18ヶ月で評価額$10.2Bに到達しました。


この記事でわかること

  1. Scott Wuの思想と技術: IOI 3年連続金メダル、満点総合1位の天才プログラマーがDevinに込めたビジョン
  2. 技術アーキテクチャの全貌: 強化学習と「Reason → Act → Observe → Correct」ループの仕組み
  3. 実績と限界の両面: PRマージ率67%の内訳とAnswer.AIによる批判的評価

基本情報

項目内容
企業名Cognition Labs
創業者Scott Wu(IOI 3年連続金メダリスト)
設立年2023年
評価額$10.2B(2025年9月)
主要顧客Goldman Sachs、Citi、Santander、Nubank、Dell
概念図概念図

Devinとは?自律型AIソフトウェアエンジニアの全貌

Devinの基本コンセプト

Devinは、計画→実装→テスト→デプロイの全プロセスを自律的に実行する「完全自律型AIソフトウェアエンジニア」です。GitHub CopilotやCursorが「補完」や「対話型支援」に留まるのに対し、Devinはタスク全体を人間の介入なしで完了します。

AI IDEとの違い:

特徴Devin(自律型)Cursor / Copilot(補完型)
動作範囲タスク全体現在のファイル
実行環境独自サンドボックスIDE内
人間の役割タスクを委任し、監督する常にコードを書く
応答時間12-15分数秒

誰が、何に困っていたのか

エンタープライズ企業では、以下のタスクが開発チームを圧迫していました:

  • セキュリティ修正: 脆弱性対応に月100時間以上
  • ドキュメンテーション: 40万以上のリポジトリにわたる記述更新
  • コードマイグレーション: レガシーシステム(SAS、COBOL)の移行
  • テスト作成: カバレッジ向上のための反復作業

これらは「ジュニアエンジニアが4-8時間で完了する定型タスク」ですが、人的リソース不足で滞留していました。

Devinが解決する3つの課題

  1. 人的リソース不足: 12,000人のエンジニアチームでも追いつかないタスクをDevinが処理
  2. 24時間稼働の必要性: 人間の勤務時間外でもDevinは動作し続ける
  3. スケーラビリティ: 複数のDevinインスタンスを並列で起動可能

Scott Wu:競技プログラマーからCEOへ

幼少期からのプログラミング体験

Scott Wuは1997年、ルイジアナ州の中国系移民家庭に生まれました。9歳でプログラミングを始め、「アイデアを現実に変える能力」に魅了されました。

“

"I first learned to program when I was nine years old and fell in love with the ability to turn my ideas into reality."

「9歳でプログラミングを学び、アイデアを現実に変える能力に魅了されました」

— Scott Wu

IOI(国際情報オリンピック)3年連続金メダル

Scott Wuの競技プログラミング実績は驚異的です:

年大会結果
2012年IOI(国際情報オリンピック)金メダル
2013年IOI金メダル
2014年IOI金メダル(満点600点、総合1位)
2016年ICPC金メダル(総合3位)
2021年Google Code Jam3位

競技プログラミング的思考:

“

"A lot of my kind of framing has always been rooted in terms of math... even when we're going and doing a sale or something or when we're figuring out product strategy, like in my head it all actually maps to just doing math questions."

「私の思考の枠組みは常に数学に根ざしています...セールスや製品戦略を考えるときでさえ、頭の中では数学の問題を解くようにマッピングしています」

— Scott Wu

この「すべてを数学の問題として捉える」思考が、Devinの設計思想に反映されています。

Lunchclub共同創業の経験(2017-2022年)

ハーバード大学経済学部在学中の2017年、Scott WuはAI技術を活用したプロフェッショナル向けネットワーキングプラットフォーム「Lunchclub」をCTOとして共同創業しました。

成果:

  • 総額$55.9Mの資金調達(Lightspeed、a16z、Coatue)
  • Forbes 30 Under 30(2020年)選出
  • AIマッチングアルゴリズムの実装経験

Devin開発の動機

Lunchclub退職後、Scott Wuは「何年も頭の中で考えてきたゲーム」をAIで実現するチャンスを見出しました。

“

"It's almost like this game that we've all been playing in our minds for years, and now there's this chance to code it into an AI system."

「まるで何年も頭の中でプレイしてきたゲームを、今AIシステムにコード化するチャンスが訪れたようなものです」

— Scott Wu

兄のNeal Wu(同じくIOI金メダリスト、Google Code Jam 2位)もCognitionに参加し、「Human Engineer」として開発に携わっています。


Devinの技術アーキテクチャ

コアとなるLLM基盤

Devinは、OpenAI GPT-4スケールのモデルをベースに、以下の技術を組み合わせています:

  • 強化学習(RL): 試行錯誤を通じて最適なアプローチを学習
  • コーディングと自然言語のデータセット: 事前学習で幅広いタスクに対応
  • 逐次的意思決定アプローチ: コード→コンパイル→テスト→エラーチェックのサイクル

3つの基本コンポーネント

Devinのアーキテクチャは、以下の3層構造で構成されています:

  1. Perception(知覚): テキスト入力、音声認識、画像・動画処理など外部環境から情報を収集
  2. Brain(脳): 意思決定と計画を担当。タスクを分解し、開発パス全体をマッピング
  3. Action(行動): 実際の操作を実行(コードエディタ、シェル、ウェブブラウザ)

開発者ツールキット

Devinは以下のツールを統合したサンドボックス環境で動作します:

ツール機能
Code Editorコード生成に特化したファインチューニングされたLLMを使用
Shellプロジェクト作成、ライブラリインストール、テスト実行
Web Browser未知の技術の学習、ドキュメント参照、問題解決方法の検索
Plannerタスクを分解し、自然言語の指示を連続的なステップに変換する

Reason → Act → Observe → Correct ループ

Devinの自律性の核心は、このループにあります:

  1. Reason(推論): 目標、計画、コンテキストに基づいて次のアクションを決定
  2. Act(行動): コードを書く、コマンドを実行、ファイルを修正
  3. Observe(観察): ログ、エラーメッセージ、テスト結果を監視
  4. Correct(修正): エラーが発生した場合、自動的にアプローチを調整

このループにより、Devinは人間の介入なしで自己修正しながらタスクを進めます。

技術アーキテクチャ技術アーキテクチャ

サンドボックス環境と人間承認

Devinは、セキュアなサンドボックス環境で動作し、以下の2つのチェックポイントで人間の承認を求めます:

  1. Planning Checkpoint(計画チェックポイント): タスク分解後、実行前に承認を取得
  2. PR Checkpoint(プルリクエストチェックポイント): コード完成後、マージ前に承認を取得

これにより、本番環境への影響を最小限に抑えます。

マルチエージェント機能

基本的なマルチエージェント:

  • 1つのAIエージェントが他のAIエージェントにタスクを割り当て
  • 自己評価による信頼度評価機能

MultiDevin(エンタープライズ向け):

  • 1つの「マネージャー」Devinが最大10の「ワーカー」Devinを調整
  • 各ワーカーDevinは小さく分離されたサブタスクを並列で実行
  • 成功した出力は自動的に単一のコードベースにマージ

Devin 2.0(2025年4月)の新機能

2025年4月にリリースされたDevin 2.0では、以下の機能が追加されました:

  • 複数の並列Devinインスタンス: クラウドベースの開発環境で同時起動可能
  • Interactive Planning: ユーザーがタスク計画を編集・承認可能
  • Devin Search: コードベースに直接クエリを投げ、引用付きの回答を取得
  • Devin Wiki: 数時間ごとにリポジトリを自動インデックス化し、アーキテクチャ図付きの詳細なWikiを生成

実際の性能と導入効果

PRマージ率67%の内訳

Cognitionは2025年のパフォーマンスレビューで、PRマージ率67%を公表しました。これは昨年の34%から約2倍の改善です。ただし、タスクの種類によって大きく異なる点に注意が必要です。

得意な4つのタスク

  1. ドキュメンテーション: ある銀行が40万以上のリポジトリにわたるドキュメント生成で、エンジニアリングチームを新機能開発に再配置
  2. 品質エンジニアリング(QE、SRE、DevOps): QEテスター、SRE、DevOpsスペシャリストとしての機能
  3. 小規模で反復的なタスク: コードマイグレーション、フレームワークアップグレード、プロトタイプ構築
  4. バグ修正、設定変更、バージョンアップグレード: 定型的な修正作業

理想的なタスクプロファイル

Devinが最も高いパフォーマンスを発揮するのは、以下の条件を満たすタスクです:

  • 明確で事前に定義された要件
  • 検証可能な結果(テストで合否が判定できる)
  • ジュニアエンジニアが4-8時間で完了する作業量

苦手な4つのケース

  1. 曖昧なスコーピング: 要件が不明確なタスク
  2. タスク中途での要件変更: 進行中の仕様変更に弱い
  3. 視覚デザイン: コンポーネント構造、カラーコード、スペーシング値などの具体的な指定が必要
  4. 反復的な「ラストマイル」の洗練: PRの10%で作業を放棄
PRマージ率67%の内訳PRマージ率67%の内訳

エンタープライズ導入事例

Goldman Sachs

Goldman Sachsは、Devinを「Employee #1」(最初の従業員)として導入し、数百のインスタンスを展開しています。

導入規模:

  • 12,000人の人間開発者と並行して稼働
  • 数千への拡大を計画

効果:

  • GitHub Copilotの20%効率向上を超え、3-4倍の生産性向上を報告
  • 「もしDevinが20%生産性を向上させれば、12,000人の技術者が14,400人のように働ける」

CIO Marco Argentiのビジョン:

“

"It's really about people and AIs working side by side. Engineers are going to be expected to have the ability to really describe problems in a coherent way and turn it into prompts... and then be able to supervise the work of those agents."

「人間とAIが協力して働くこと。エンジニアは問題を一貫した方法で説明し、プロンプトに変え、エージェントの作業を監督する能力が求められます」

— Marco Argenti, Goldman Sachs CIO

Gumroad

  • 4ヶ月で1,583のPRマージ
  • マージ率85%以上
  • バグ修正、設定変更、バージョンアップグレードなどの製品変更を処理

Litera

  • 各エンジニアリングマネージャーに「Devinチーム」を提供(QEテスター、SRE、DevOpsスペシャリストとして機能)
  • テストカバレッジ40%増加
  • リグレッションサイクル93%高速化

Nubank

  • モノリシックコードベースの大規模リファクタリングを自動化
  • エンジニアリング効率8倍改善
  • コスト削減20倍(2025年5月時点)

セキュリティ修正

セキュリティ修正では、特に劇的な効果が報告されています:

指標人間開発者Devin効率向上
修正時間30分/脆弱性1.5分/脆弱性20倍
開発者時間節約-5-10%-
セキュリティ修正時間の比較セキュリティ修正時間の比較

パフォーマンス改善の推移

Devinは18ヶ月の運用で、以下の改善を達成しています:

指標昨年今年改善率
問題解決速度--4倍
リソース消費効率--2倍
PRマージ率34%67%約2倍

Devinのスキルプロファイル

Cognitionは、Devinのスキルを以下のように評価しています:

スキルレベル
コードベース理解シニアレベル
実行能力ジュニアレベル
キャパシティ無制限(24時間稼働、並列実行可能)
ソフトスキル苦手(ステークホルダー管理、メンタリング不可)

批判的評価と限界

Answer.AIによる独立テスト結果

AIリサーチ企業Answer.AIは、2025年1月に1ヶ月間のDevin使用経験を公開しました。3人のデータサイエンティストが20の実世界コーディング課題でテストした結果は以下の通りです:

結果タスク数
成功3
失敗14
結論なし3

5つの主要問題点

1. 予測不可能なパフォーマンス

“

"More concerning was our inability to predict which tasks would succeed. Even tasks similar to our early wins would fail in complex, time-consuming ways."

「より懸念されるのは、どのタスクが成功するか予測できないことでした。初期の成功と似たタスクでさえ、複雑で時間のかかる方法で失敗しました」

— Answer.AI

2. 制御の欠如

  • タスクがDevinを使うより手動で行う方が速い場合が多い
  • 似たタスクでも全く異なる結果になる

3. 内部ツールとの統合の難しさ

  • Answer.AIの内部ツールとの連携に苦戦
  • 豊富なドキュメントと例を提供しても改善せず

4. ハルシネーション問題

  • 実際には不可能なタスクを進めてしまう
  • 例: Railwayが単一デプロイメントで複数アプリケーションをサポートしていないにもかかわらず、1日以上かけて存在しない機能を「幻覚」しながら様々なアプローチを試行

5. ジュニア開発者レベルの扱いが必要

  • シニアエンジニアやチーム全体の代替ではない
  • ガイダンス、修正、多くのコンテキストが必要
  • 曖昧な指示やオープンエンドの問題解決には向かない

マーケティングと現実のギャップ

Answer.AIは、Cognitionのプロモーション動画について以下のように批判しています:

“

"Cognition overpromises with Devin, refuses to touch upon critical limitations of the systems, and relies on demos that feel very bait and switch-y."

「Cognitionはプロモーションで過剰な約束をし、システムの重要な限界に触れず、チェリーピッキングされたデモに依存している」

— Answer.AI

プロモーション動画では:

  • タスク説明の一部のみが提供され、重要なコンテキストが欠落
  • 「チェリーピッキング」されたタスクでDevinを最良の状態で見せている

ジュニアエンジニアとしての正しい扱い方

Answer.AIは、Devinを「ジュニアエンジニアとして扱う」ことを推奨しています:

  • シニアエンジニアの代替ではない
  • 明確な指示と監督が必要
  • 曖昧な指示やオープンエンドの問題解決には不向き

正しく活用すれば、定型タスクの自動化で大きな効果を発揮します。


Windsurf買収と統合戦略

買収に至る経緯

Windsurfの背景

Windsurfは、2021年にMITの友人Varun MohanとDouglas Chenが「Exafunction」として設立したAIコーディングプラットフォームです。その後「Codeium」を経て、2024年4月に「Windsurf」へリブランドしました。

OpenAIによる買収失敗(2025年5月)

2025年5月、BloombergがOpenAIが$3Bで買収に合意したと報道しました。しかし、Microsoftとの関係上、WindsurfのIPへのアクセスが問題となり、オファー期限切れ後に頓挫しました。

Googleによる人材引き抜き(2025年7月)

OpenAI取引失敗の数時間後、Googleが$2.4Bの「逆アクイハイヤー」を発表:

  • CEO Varun Mohan
  • 共同創業者 Douglas Chen
  • リサーチリーダーたち

250人の従業員の大部分は残留し、これは従来の買収規制審査を回避する戦略的マヌーバーでした。

Cognitionによる買収(2025年7月14日)

買収のスピード

Google取引が公開された直後の週末に成立した、驚異的なスピードの買収でした。

Cognition社長Russell Kaplan:

“

"金曜日の午後5時以降に最初の電話、月曜日の朝に合意に署名"

買収額と取得資産

項目内容
買収額推定$250M(非公開)
ARR$82M(四半期ごとに倍増)
顧客350以上のエンタープライズ顧客
ユーザー数十万人のデイリーアクティブユーザー
IPWindsurf IDE、製品、商標、ブランド

従業員への対応

  • 100%のWindsurf従業員が財務的に参加
  • すべてのベスティングクリフを免除
  • これまでの仕事に対する完全な加速ベスティング

ただし、買収後3週間で約30人の元Windsurf従業員を解雇、約200人にバイアウトを提示(Cognitionの主な関心は技術と顧客契約にあった可能性)

Windsurf買収タイムラインWindsurf買収タイムライン

統合戦略:IDE + エージェントの融合

Cognitionは、DevinをWindsurf IDEに直接統合することで、開発体験を革新しました:

  • 開発者は並列で複数のDevinエージェントに反復作業を委任
  • 重要なアーキテクチャ決定は開発者がコントロール
  • WindsurfのTab機能とCascade機能で最も難しい部分を自分で処理
  • 同一環境内ですべての作業を統合

これにより、「ツールを切り替える」ことなく、自律型エージェントと対話型IDEのメリットを両立できます。

財務的成果

買収後、Cognitionは急成長を遂げました:

指標成果
資金調達$400M(買収後2ヶ月)
評価額$10.2B
ARR2倍以上に増加
エンタープライズARR買収後30%以上増加
顧客重複買収前5%未満(顧客基盤が拡大)

競合との差別化

Devin vs Cursor

観点DevinCursor
哲学完全自律型開発強化されたインタラクティブ支援
統合方式GitHub/Slack経由IDE内蔵(VS Code互換)
操作感「人と働いている」感覚「ツールを使っている」感覚
自律性タスク全体を自律的に完了リアルタイムのインライン提案
応答時間12-15分の間隔数秒
価格$500/月〜$20/月〜
開発者コントロール低(委任型)高(対話型)
コード品質不要なパッケージを含む傾向クリーンでフォーカスされた傾向

使い分け

  • Devin: 複数ファイル変更とPR作成が必要な独立タスク、ジュニアエンジニアレベルの定型作業
  • Cursor: 現在のファイルで即座にコードが必要な場合、日常的なコーディング

Devin vs GitHub Copilot

観点DevinGitHub Copilot
アプローチ自律型AIソフトウェアエンジニアリアルタイムIDE内支援
動作環境独自のサンドボックス環境IDE内(VS Code, IntelliJ等)
タスク範囲計画→コード→テスト→デプロイ即時のインライン補完
デバッグコード実行→エラー確認→検索→修正→再実行コンテキストベースの提案
価格$500/月(約60時間)$10/月/ユーザー
最適な用途自己完結型の機能開発タイピング速度とフローの向上

組み合わせ使用

  • Copilot: 日常のドライバー(タイピング速度とフロー向上)
  • Devin: スペシャリスト(自己完結型機能や反復的リファクタリング)

Goldman Sachsの事例では、GitHub Copilotの20%効率向上に対し、Devinは3-4倍の生産性向上を報告しています。

Devin vs Amazon Q Developer

観点DevinAmazon Q Developer
フォーカス汎用ソフトウェアエンジニアリングAWSネイティブ開発
最適なチーム自律的コーディングタスククラウドファーストAWSチーム
強みエンドツーエンドの自動化AWSサービスとの直接統合
価格$2.25/ACU または $500/月無料枠あり + 有料プラン
SWE-Bench13.86%最高スコア

Devin vs Salesforce Agentforce

観点DevinSalesforce Agentforce
フォーカスソフトウェア開発Salesforce/CRMエコシステム
最適なユーザー開発者Salesforce開発者/管理者
アーキテクチャLLM + 強化学習Atlas Reasoning Engine
統合GitHub, GitLab, Slack等Data Cloud, MuleSoft
“

"Salesforce Agentforceが本質的にSalesforce全般のマルチツールであるのに対し、Devinはソフトウェア開発のためのネイルガンです。"

Devinの4つの差別化ポイント

  1. 完全自律型: タスク全体を計画から完了まで自律的に実行
  2. マルチエージェント: 複数のDevinを並列で実行し、複雑なプロジェクトを分担
  3. エンタープライズ対応: VPCデプロイメント、大規模組織向けセキュリティ
  4. Windsurf統合: IDE + エージェントの統合プラットフォーム

資金調達と評価額推移

ラウンド別の詳細

ラウンド時期金額主要投資家評価額
Series A2024年3月$21MFounders Fund(Peter Thiel)-
Series B2024年夏非公開-$2B
Series C2025年9月$400MFounders Fund, Lux Capital, 8VC, Neo, Bain Capital Ventures, D1 Capital$10.2B

ARRの急成長

Cognitionは、わずか10ヶ月でARR 73倍成長を達成しました:

時期ARR備考
2024年9月$1M-
2025年6月$73MWindsurf買収前
2025年7月$155MWindsurf買収後(Sacra推計)
ARR成長曲線ARR成長曲線

効率的な成長

Cognitionは、以下の点で「効率的な成長」を実現しています:

  • 創業以来の累計純損失: $20M未満
  • マーケティング費用: ほぼゼロ(口コミとデモで顧客獲得)
  • 評価額/ARR倍率: 約68倍(Cursor: 59倍、Lovable: 33倍と比較)

今後のロードマップと展望

短期目標(2025年末)

  • 社内PRの50%をDevinが生成(現在25%)
  • ルーティンタスクから複雑なアーキテクチャ決定へ
  • システム全体のリファクタリングへの対応

予想される開発

マルチエージェントオーケストレーション:

  • フロントエンド、バックエンド、DevOps専門の異なるDevinが同期された「スクワッド」として連携
  • 人間のコード入力なしでプラットフォーム全体を構築

ハイブリッドワークフォースのビジョン

Goldman Sachs CIO Marco Argentiは、以下のビジョンを提示しています:

“

"It's really about people and AIs working side by side. Engineers are going to be expected to have the ability to really describe problems in a coherent way and turn it into prompts... and then be able to supervise the work of those agents."

「人間とAIが協力して働くこと。エンジニアは問題を一貫した方法で説明し、プロンプトに変え、エージェントの作業を監督する能力が求められます」

— Marco Argenti, Goldman Sachs CIO

エンジニアの役割は、「コードを書く」から「タスクを定義し、AIの作業を監督する」へシフトしていく可能性があります。

日本市場への示唆

日本企業がDevinを導入する際の考慮点:

  1. エンタープライズでの導入可能性: Goldman Sachsのような大手金融機関での実績があり、日本の金融機関・大企業でも導入が進む可能性
  2. エンジニア不足問題への対応: ジュニアエンジニアレベルのタスクを自動化し、シニアエンジニアを戦略的な開発に集中させる
  3. 文化的な「AIとの協働」への適応: 「AIに任せる」という意思決定の文化が必要

よくある質問(FAQ)

Q1. Devinの料金は?個人でも使える?

Devinはエンタープライズ向けで、料金は非公開(カスタム見積もり)です。個人向けプランは現在未提供で、月額$500/月〜が目安と推定されています。

個人開発者がエージェント的機能を使いたい場合は、Replit AgentやLovableがおすすめです。

Q2. DevinとCursorの違いは?どちらを選ぶべき?

Devinは「完全自律型」でタスク全体(計画→実装→テスト→デプロイ)を完了します。Cursorは「インタラクティブ支援」で開発者と対話しながらコード生成します。

用途別の使い分け:

  • Devin: 複数ファイル変更とPR作成が必要な独立タスク、ジュニアエンジニアレベルの定型作業
  • Cursor: 現在のファイルで即座にコードが必要な場合、日常的なコーディング

価格も大きく異なります(Devin $500/月〜、Cursor $20/月〜)。

Q3. Devinの実際の性能は?PRマージ率67%は信用できる?

PRマージ率67%は2025年のCognition公式発表の数値です。ただし、タスクの種類によって大きく異なります。

得意なタスク(マージ率高):

  • ドキュメンテーション
  • 品質エンジニアリング(QE、SRE、DevOps)
  • 小規模で反復的なタスク
  • バグ修正、設定変更、バージョンアップグレード

苦手なタスク(マージ率低):

  • 曖昧なスコーピング
  • タスク中途での要件変更
  • 視覚デザイン
  • 反復的な「ラストマイル」の洗練

Answer.AIの独立テストでは20タスク中3成功、14失敗という結果も出ており、「ジュニアエンジニアレベルの扱いが必要」と評価されています。

Q4. Scott Wuはどんな人?なぜCognitionを創業した?

Scott Wuは1997年生まれの競技プログラマー出身の起業家です。

主な経歴:

  • IOI(国際情報オリンピック)3年連続金メダル(2012-2014年)
  • 2014年は満点600点で総合1位達成
  • Lunchclub共同創業者・CTO(2017-2022年、$55.9M調達)
  • ハーバード大学経済学部卒

Devin開発の動機:

“

"まるで何年も頭の中でプレイしてきたゲームを、今AIシステムにコード化するチャンスが訪れたようなもの"

競技プログラミングで培った「すべてを数学の問題として捉える」思考を、AI開発に応用しています。

Q5. Windsurf買収の背景は?なぜ72時間で成立した?

2025年7月、GoogleがWindsurf CEOを$2.4Bで引き抜いた直後、Cognitionが週末に買収交渉を成立させました。

タイムライン:

  1. 2025年5月: OpenAIが$3Bで買収合意 → Microsoft問題で頓挫
  2. 2025年7月: GoogleがCEOを$2.4Bで引き抜き(逆アクイハイヤー)
  3. 2025年7月14日: Cognitionが$250Mで買収成立(金曜午後5時に電話、月曜朝に合意)

成立の理由:

  • Windsurf側:OpenAI取引失敗後、技術と顧客を守る必要
  • Cognition側:IDE + エージェントの統合プラットフォームを獲得
  • スピード:Googleの人材引き抜き後、残された従業員・顧客を確保する時間的制約

Q6. Goldman SachsはなぜDevinを導入した?

Goldman Sachsは数百のDevinインスタンスを導入し、「Employee #1」(最初の従業員)として扱っています。

導入の背景:

  • エンジニア数:12,000人の人間開発者
  • 課題:GitHub Copilotの20%効率向上では不十分
  • 効果:Devinで3-4倍の生産性向上を報告

CIO Marco Argentiのビジョン:

“

"人間とAIが協力して働くこと。エンジニアは問題を一貫した方法で説明し、プロンプトに変え、エージェントの作業を監督する能力が求められます"

「ハイブリッドワークフォース」として、人間とAIの役割分担を明確化しています。

Q7. Devinの技術的な強みは?なぜ他のAIコーディングツールより自律的?

Devinは強化学習(RL) を活用した「Reason → Act → Observe → Correct ループ」で自律性を実現しています。

技術的な強み:

  1. 強化学習の組み合わせ: 試行錯誤を通じて最適なアプローチを学習
  2. サンドボックス環境: 実際の開発環境で作業(シミュレーションではない)
  3. マルチエージェント機能: 1つの「マネージャー」が最大10の「ワーカー」を調整
  4. Devin 2.0の新機能: Interactive Planning、Devin Search、Devin Wiki

GitHub Copilotは「補完」、Cursorは「対話型支援」ですが、Devinは「タスク全体を自律的に完了」する点で差別化されています。

Q8. Devinの限界は?Answer.AIのテスト結果が示すものは?

Answer.AIの独立テストでは、20タスク中14タスクで失敗しました。

主な限界:

  1. 予測不可能なパフォーマンス: どのタスクが成功するか予測できない
  2. ハルシネーション問題: 不可能なタスクを進めてしまう(例: Railway単一デプロイメントの幻覚)
  3. 内部ツールとの統合の難しさ: ドキュメント提供しても改善せず
  4. ジュニアエンジニアレベルの扱いが必要: ガイダンス、修正、多くのコンテキストが必要

正しい活用方法:

  • 明確で事前に定義された要件
  • 検証可能な結果
  • ジュニアエンジニアが4-8時間で完了する作業量
  • 人間による監督と修正

「シニアエンジニアの代替」ではなく、「ジュニアエンジニアレベルの自律的な作業者」として扱うべきです。

Q9. Devinの評価額$10.2Bは妥当?今後の成長性は?

評価額$10.2B、ARR $150M+で、評価額/ARR倍率は約68倍です。

成長性の根拠:

  • ARR成長: 2024年9月 $1M → 2025年6月 $73M(9ヶ月で73倍)
  • エンタープライズ導入: Goldman Sachs、Citi、Santander等の大手金融機関
  • Windsurf買収: $82M ARRを追加取得、統合後30%以上増加
  • 効率的な成長: 創業以来の累計純損失$20M未満

比較:

  • Cursor: 評価額/ARR倍率 約59倍
  • Lovable: 評価額/ARR倍率 33倍
  • LangChain: 評価額/ARR倍率 約100倍

市場全体が$80B規模に成長する中、Devinの「完全自律型」というポジションは独自性があり、今後の成長が期待されています。

Q10. 日本企業はDevinを導入すべき?

エンタープライズ向けで、以下の条件に当てはまる場合は導入を検討する価値があります。

導入を検討すべき企業:

  • エンジニア不足に悩んでいる
  • ジュニアエンジニアレベルの定型タスクが滞留している
  • セキュリティ修正、テスト作成、コード移行に人的リソースを割けない
  • 24時間稼働・並列実行可能な開発リソースが必要

注意点:

  • 料金が非公開(カスタム見積もり)で、$500/月〜が目安
  • 「ジュニアエンジニアレベルの扱い」が必要(ガイダンス、監督必須)
  • 日本語ドキュメントの対応状況は要確認

代替案: 個人開発者やスタートアップには、Cursor($20/月〜)やLovable(非エンジニア向け)が現実的です。


まとめ

主要ポイント

  1. 競技プログラマー出身のCEO Scott Wu: IOI 3年連続金メダル、満点総合1位。「すべてを数学の問題として捉える」思考でDevinを開発

  2. 完全自律型AIエンジニア: Reason → Act → Observe → Correctループで、計画→実装→テスト→デプロイを自律的に完了

  3. PRマージ率67%の実績: ただし、得意なタスク(ドキュメント、QE、小規模反復)と苦手なタスク(曖昧なスコープ、要件変更)で大きく差

  4. エンタープライズ導入加速: Goldman Sachs(3-4倍効率向上)、Gumroad(1,583 PRマージ)、Nubank(8倍効率改善)

  5. 批判的評価も存在: Answer.AIテストで20タスク中14失敗。「ジュニアエンジニアレベルの扱いが必要」

  6. Windsurf買収で統合プラットフォーム化: 72時間で$250M買収成立、IDE + エージェントの融合

  7. 評価額$10.2B、ARR $150M+: 9ヶ月でARR 73倍成長。Cursorに次ぐ業界2位のユニコーン

次のステップ

  1. エンタープライズCTO: Cognition公式サイトでデモを依頼、自社のユースケースに適合するか検証
  2. 個人開発者: CursorやLovableを試し、「自律型エージェント」の概念を体験
  3. AI技術者: LangChainでマルチエージェント開発を学び、Devinのような自律型システムの構築を研究

関連記事

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【2025年版】AIコーディング革命:Cursor・Devin等5社を徹底解説

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Chain of Thought:LLMの推論能力を引き出すプロンプト技術


参考リソース

Cognition Labs公式

  • Cognition公式サイト
  • Devin紹介記事
  • Devin 2.0発表
  • Devin 2025 Performance Review
  • Windsurf買収発表

テックメディア報道

  • TechCrunch - Cognition acquires Windsurf
  • CNBC - Goldman Sachs testing Devin
  • VentureBeat - Cognition emerges from stealth

独立評価

  • Answer.AI - Thoughts On A Month With Devin
  • The Register - First AI software engineer is bad at its job

Scott Wu関連

  • Scott Wu - Wikipedia
  • Lenny's Newsletter - Inside Devin
  • Analytics India Magazine - Meet the Creator of Devin

本記事はネクサフローのAI研究シリーズの一部です。

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目次

  • この記事でわかること
  • 基本情報
  • Devinとは?自律型AIソフトウェアエンジニアの全貌
  • Devinの基本コンセプト
  • 誰が、何に困っていたのか
  • Devinが解決する3つの課題
  • Scott Wu:競技プログラマーからCEOへ
  • 幼少期からのプログラミング体験
  • IOI(国際情報オリンピック)3年連続金メダル
  • Lunchclub共同創業の経験(2017-2022年)
  • Devin開発の動機
  • Devinの技術アーキテクチャ
  • コアとなるLLM基盤
  • 3つの基本コンポーネント
  • 開発者ツールキット
  • Reason → Act → Observe → Correct ループ
  • サンドボックス環境と人間承認
  • マルチエージェント機能
  • Devin 2.0(2025年4月)の新機能
  • 実際の性能と導入効果
  • PRマージ率67%の内訳
  • エンタープライズ導入事例
  • パフォーマンス改善の推移
  • Devinのスキルプロファイル
  • 批判的評価と限界
  • Answer.AIによる独立テスト結果
  • マーケティングと現実のギャップ
  • ジュニアエンジニアとしての正しい扱い方
  • Windsurf買収と統合戦略
  • 買収に至る経緯
  • Cognitionによる買収(2025年7月14日)
  • 統合戦略:IDE + エージェントの融合
  • 財務的成果
  • 競合との差別化
  • Devin vs Cursor
  • Devin vs GitHub Copilot
  • Devin vs Amazon Q Developer
  • Devin vs Salesforce Agentforce
  • Devinの4つの差別化ポイント
  • 資金調達と評価額推移
  • ラウンド別の詳細
  • ARRの急成長
  • 効率的な成長
  • 今後のロードマップと展望
  • 短期目標(2025年末)
  • 予想される開発
  • ハイブリッドワークフォースのビジョン
  • 日本市場への示唆
  • よくある質問(FAQ)
  • Q1. Devinの料金は?個人でも使える?
  • Q2. DevinとCursorの違いは?どちらを選ぶべき?
  • Q3. Devinの実際の性能は?PRマージ率67%は信用できる?
  • Q4. Scott Wuはどんな人?なぜCognitionを創業した?
  • Q5. Windsurf買収の背景は?なぜ72時間で成立した?
  • Q6. Goldman SachsはなぜDevinを導入した?
  • Q7. Devinの技術的な強みは?なぜ他のAIコーディングツールより自律的?
  • Q8. Devinの限界は?Answer.AIのテスト結果が示すものは?
  • Q9. Devinの評価額$10.2Bは妥当?今後の成長性は?
  • Q10. 日本企業はDevinを導入すべき?
  • まとめ
  • 主要ポイント
  • 次のステップ
  • 関連記事
  • 参考リソース
  • Cognition Labs公式
  • テックメディア報道
  • 独立評価
  • Scott Wu関連

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